日記で小話

日記で気まぐれにSSを書いて見ることに。
行き当たりばったりで短いので、まさにSS（ショートストーリー）です。
内容は日記ではないので、基本隠す方向で。
お暇な方は読んでみてください。

ブログを開いてくれた人にお礼･･･みたいな感じで。

名も無き物語01　お相手は王様・パラレル
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いつものドライブに出発する。
隣に居る距離はすごく近いのに、もっと近くに居たいと願い、
彼の左手、シフトに軽く乗せている手に触れてみた。

「冷たい」

彼の手は、冷え性の私より手が冷たかった。

「シフトが冷たいからな」

彼の手の上に自身の手を乗せて、指を絡める。
私の体温で、彼の手を温めてあげたい。

「あったかいな」

運転中だから前を向いたままだけど、僅かに微笑んでいる彼の横顔。

「チタンは冷えるね」
「アルミでもプラスチックでも、冬場のシフトは冷たいんだぜ」
「そうだね」

他愛ない話しでも、彼と一緒に居るということが、
こうして繋がっていられることが、とても幸せな時間なんだと思う。

ねぇ、今日はどこに行こうか？
行き先の無いドライブでも、あなたと一緒なら暖かいよ。


終わり

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何で名も無きかって、夢だけどヒロインの名前書けないからｗ
続きはありません、気まぐれに色んなキャラで気分転換にSSを書く予定。
サイトの更新より遅いと思う。